CELL VENOM “STEALTH” “MITA SNEAKERS”
プーマ / セルヴェノム / ミタスニーカーズ
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アイテム詳細
ブランド
発売価格
¥18,360発売日
2019.02.09スタイルコード
370339-01編集者コメント
最終更新 2023.01.27 05:46
Puma(プーマ)とは、ドイツのニュルンベルクにて靴職人の息子として生まれたRudolf Dassler(ルドルフ・ダスラー)が1948年に創業したするスポーツ用品の製造・販売を行う多国籍企業。弟はadidas(アディダスア)創業者のAdolf Dassler(アドルフ・ダスラー)。 mita sneakers(ミタスニカーズ)とは、東京・上野の老舗スニーカーセレクトショップ。 世界中のさまざまなメーカーやブランドとのコラボモデルや別注モデルをリリース。1990年代後半からショップによるコラボレーションや別注を手がけてきた"先駆者"としても知られている。
オフィシャル情報
Style Code 370339-01
独自の着眼点で開発した数々のプロダクトを世に送り出すと共に、ラグジュアリーブランドとスポーツブランドの協業を仕掛けた先駆者として様々なコレクションを発表し、スポーツとファッションの架け橋として重用な役割を担った「Puma(プーマ)」。そんな同ブランドのランニングカテゴリーの中でも1990年代のクッショニングテクノロジーとして「ハニカム構造」で形成されたクッション材が衝撃を吸収し拡散する「CELL(セル)」を搭載し1997年にリリースされ、2018年に復刻を果たした玄人好みの名作「CELL VENOM(セルヴェノム)」から、数多くのブランドとのコラボレートモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「Shigeyuki Kunii(国井 栄之)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのコラボレートモデルがゲリラリリース決定。
"体内に毒液を持つ昆虫"から着想を得たデザインを用いた事から"Venom(毒液)"をプロダクトネームに採用した「CELL VENOM」。1997年のFallシーズンに長距離ランナー向けのトレーニングシューズとして「CELL」シリーズからリリースされた今作の「ソールユニット」には、衝撃を吸収し拡散するクッショニングテクノロジー「TRINOMIC(トライノミック)」の「ハニカム構造」面積を拡大した「BIG CELL(ビッグセル)」を搭載した事で「衝撃吸収性」は勿論、障害防止機能に効果を発揮する優れた「安定性」と「耐久性」を飛躍的に進化させ、スポーツシーンに留まる事無くタウンユースとしても高い評価を獲得。また「Puma」の長い歴史の中でも1996年Fallシーズンから1998年Springシーズンまでの二年間のみ使用され、当時普及し始めたパーソナルコンピュータの"デスクトップアイコン"からインスパイアされた「ICON LOGO(アイコンロゴ)」を使用。また、90年代を象徴するヒップホップグループ「Wu-Tang Clan(ウータンクラン)」の「Ghostface Killah(ゴーストフェイスキラー)」氏がグループショットの際に着用した事でコアなファンを惹き付けました。
その後の2018年には、世界中のコンテンポラリーファッションからストリートカルチャーまでを幅広くピックアップし発信するオンラインメディア「HYPEBEAST(ハイプビースト)」がアメリカ/ニューヨークにて開催した「HYPEFEST(ハイプフェスト)」に於いて「mita sneakers」のクリエイティブディレクターである「Shigeyuki Kunii」がディレクションした「CELL VENOM "STEALTH" "HYPEFEST EXCLUSIVE"(セルヴェノムステルスハイプフェストエクスクルーシブ)」がゲリラリリースされ、大きな注目を集めたのも記憶に新しい所です。
そんな「CELL VENOM」をフィーチャーした今作は「Puma」と「mita sneakers」其々のフィールドであるスポーツユースとタウンユースと言った相反するモノを自在に往来する事を表現し、存在を探知する事が出来ない軍事技術"Stealth(ステルス)"から着想を得て具現化。「アッパー」マテリアルには、マットな質感の「ヌバック」を「ガード(補強)」に用いつつ「通気性」に優れる「ダブルラッセルメッシュ」そして「耐久性」に優れた「シンセティックレザー」、更に夜間の「視認性」に配慮した機能素材「リフレクター(反射材)」を巧みに散りばめながら「ヒール(踵)」には、脱ぎ履きを容易にする「ヒールタブ」を設置。
「安定性」に優れた「BIG CELL」との相性を考慮し「衝撃吸収性」や「耐久性」に特化した最新フォーム「CM EVA(シーエムエチレンビニルアセテート)」を融合した「ソールユニット」を搭載する事で、オリジナルデザインを活かしながらライフスタイルスニーカーとしての実用的なアップデートを加えています。またカラーリングにはトーンの異なる「グレー」を「インクジェットプリント」にてグラデーション状に配しながら「ミッドソール」には「スペックル(斑点模様)」を施し、細部に「東京」を象徴した「蛍光グリーン」を配置。
「トゥガード(爪先補強)」には、日本人だけが読めないフォントと言われるElectroharmonix(エレクトロハーモニクス)を用い「mita sneakers」のロケーションコードを「プリント」。細かな「CELL」を機能デザインとして用いた「EVA(エチレンビニルアセテート)」製の「インソール」には「Puma」と「CELL」そして「mita sneakers」の「ロゴマーク」に加えて「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」や"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」を組み合わせ作成された「グラフィック」が鎮座し、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明しています。これまでにも独創的な発想で「デザイン性」と「機能性」の融合をテーマに様々なプロダクトをスニーカー市場に送り出して来た「Puma」。そんなブランドフィロソフィを反映した「CELL」シリーズのヒストリーを体現するエポックメイキングに「mita sneakers」ならではのアイデアとディテールでブラッシュアップされた逸足から、コラボレート本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。