BLAZER LOW OFF WHITE WHITE UNIVERSITY RED

最終更新 2024.09.08 02:36

Nike（ナイキ）とはアメリカ合衆国・オレゴン州に本社を置くスニーカーやスポーツウェアなどスポーツ関連商品を扱う世界的企業。 1964年、オレゴン大学の陸上コーチであったビル・バウワーマンと共同でナイキの前身であるブルーリボンスポーツ（BRS）社を設立、その後、ナイキの象徴である「スウッシュ」デザインがギリシャ神話の勝利の女神である「Nike（ニーケ）」が翼を広げたデザインに見えなくもないことから、ブランド名を「Nike（ナイキ）」とし、社名もナイキに変更された。 Off-White (オフホワイト) は、アメリカにおいてVirgil Abloh (ヴァージル・アブロー) が2014年にプロデュースを開始したブランド。 2015年からパリのファッションウィークでメンズコレクション、続いてウィメンズコレクションをランウェイ形式で発表している。

Style Code DH7863-100

ヴァージル・アブローの商品開発と改良に対する、広範囲でオープンソースなアプローチを忠実に継承。このナイキ x Off-White™ ブレーザー LOWでは、さまざまな分野とスポーツのデザインを融合させている。Nikeのアーカイブを吟味する間、アブローはバスケットボール、スケートボード、トレイルランニングの特徴的なシルエットに刺激を受ける。そして、こうしたシューズの形状や機能性に新たな光を当てることを考え始めた。

多様なスポーツとシルエットを組み合わせることで、このブレーザー LOWの特徴的なスタイルではアブローのデザイン言語を強調している。Nikeのデザインチームと共に実施されたデザインセッションと、彼のお気に入りの作業スペースの1つであるテキストメッセージのスレッドを通して、彼は「言語を組み合わせることで、新しい特徴的なシューズを生み出す」という考えに意識を向けるようになる。関連性のない要素が予想外に組み合わされた時に起きることを重視したのだ。アブローと彼のチームは、この思考プロセスを、ブレーザー LOWの上に配された人目を引くTPUヒールのパーツで表現。これは、エア テラ フマラのクラシックなヒールの形状からヒントを得たものだ。ここまで急進的なデザインが生まれた背景には、デザインセッションのある段階で、アブロー本人が「フマラのディテールを加硫構造のソールに融合できないだろうか」と提案した事実がある。こうした新たなチャンスを模索する遊び心から生まれるのが新たな可能性であり、このOff-White™ ブレーザー LOWなのだ。
ナイキ x Off-White™のシューズを完成させる特徴的なディテールには、アクセントを効かせたオーバーレース、スウッシュタブ、露出したフォームのシュータン、パンチ穴の開いたデザインなどを採用。これらのディテールが、専門技術、知識、そして限界に挑戦する情熱を注ぎ込んでデザインされたシューズに、実用的なDIYの雰囲気をプラスしている。
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